気ままにひとりっぷ2018秋~山田温泉~
山田牧場から再び山田温泉街へ降りてきた。
朝はいっぱいだった村営駐車場も空きがあった。
少しぶらぶらしてみようと思い、観光案内所へ行き周辺マップを見たら、遊歩道があるようなので歩いてみることにした。
木々の中に入り口の文字。
熊追いの鈴。これは後からも所々設置されていた。
まだ紅葉には早いが、ワクワクしながら緑の中へ入っていった。
私の手前にいたカップルは前に進まず、この辺で引き返してきた。
吊橋もある。
引き返すなんて勿体無いなぁ、など思いながら歩いていると…
上り坂を登ることに。
遊歩道っていうから気楽に歩けるのかと思ったら、軽い山登りじゃないか。
まだまだ続くよ上り坂。
上着を脱いで髪を結ぶ。
こんなことなら飲み物も持ってくるべきだった。
上り坂を登りきってしばらく行くと休憩所もある。
特に休憩はしなかった。
ここは中門のようだ。
手水鉢とあったが、水は流れてなかった。
最初だけ上り坂だったけど、その後は平坦な遊歩道が続く。
外待合。もうそろそろ中間地点くらいだろうか。
朝、高山村に来る時に通ってきた赤い高井橋が見える。
紅葉してたら綺麗だろうな。
それにしても、人とすれ違ったのは最初のカップルと、この出口付近のおじさん達だけだった。
こっちが入り口なのか出口なのかわからないが、こっちから歩いた方が最後が降りになるので楽なんじゃないだろうか。
約30分の散歩であった。
しかし、ここからまた駐車場の方へ戻らなければいけない。
のんびりと歩くことにした。
マッサージ松本の傾いた看板が寂しげだった。
少し汗もかいたし、日帰り温泉に寄ることにした。
山田温泉大湯。
後で調べたら、開湯200年の歴史のある古湯らしい。
とても熱い湯だったが、体の芯まで温まる。
意味はよくわからないけど、素敵な歌が書かれた行燈。
この後信州高山アンチエイジングの里スパ・ワインセンターに寄って、ブルーベリースムージーを頂いた。
この辺はまだ稲刈りの住んでいない所も多い。
そして、こんなりんご畑があちこちに見られる。
のんびりとした時間の流れる高山村だった。