団地物語

私は仕事で団地に行くことが多い。

あの団地のひとつひとつの家族に、それぞれの物語がある。

最近は団地に住む人たちも高齢化し、その物語は懐かしい歴史もたくさん含まれていることだろう。

エレベーターのない団地は高齢者には住みにくく、建て替えを行っている団地も多い。

この思い出の詰まった団地も間もなく取り壊される。

夕方は夕食の美味しそうな香りが漂ってくる。

私も慌ただしく会社へ戻る時間。